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‘Ta-152H-1 JG301’ カテゴリーのアーカイブ

Ta-152H-1 =PLATZ+WCC

2008 年 11 月 22 日 コメントはありません


いよいよP144の参加者募集も10/31日一杯で締め切りとなりまして・・・
今回はディーラーさんの新規参加が増えたお陰で、卓数も上限に近い盛況ぶりとなっております。(冬WF中止の影響かも?)

1/144好きのモデラー&コレクターの皆様、当日は是非秋葉へ遊びにいらしてくださいねぇ〜(^^)

会場はいつもの
東京都産業労働局 秋葉原庁舎1F
秋葉原駅から徒歩2分
11/16(日)開催で〜す。

で、まだ2週間”も”時間があると言う事でもう1個作品上げる事にしました。
数年前からヤルヤル言ってて全然進んでなかったTa-152です。
WCCのラインナップで発売された時はそれなりに嬉しかったのですが、ソコは好きな機体故に色々気になる部分もありまして・・・
ちょうどフォッケのD-9も世傑やWCCやプラッツから立て続けに出てた頃でもあり、別の機種に気が行ってしまった部分もありますね。
思い起こせば、ほんの数年前のコトなのに怒濤の食玩ラッシュでしたねぇ・・・

で、今回の芯となるWCCのTa-152、パッと見スマートでそれなりにカコイイんですが、何か線が細いと言うか武骨感がイマイチな印象・・・
取りあえず144に変倍した阿部氏の図面を元に検討した所、寸法的には大きなズレも無く、外形的には図面通りになっている様子。
カウリングからキャノピーにかけて、機首上部の断面形が気になる程度なので、さっさと塗装落として始めるかとクレオスのシンナーでゴシゴシやってたら胴体が4分割位にバラバラに砕けまして (j_j)
この頃のWCCは接着じゃ無く、はめ込み式の様ですが、応力が掛かった部分はシンナーに浸けると亀裂が入って割れちゃう模様。
そう言えば前にスピットの塗装落とした時もバラバラになったけか(笑)

しばし考えた結果、一番モールドの綺麗なプラッツの胴体伸ばしにトライすることにしました。
さっさと切り刻んだのがこの状態↓

なんつぅか、以前EduardのA型を伸ばしてD-9作った時の事を思い出したり(^^)
良い時代になったモンだす。
ま〜切ってみると思ったよりも各所のズレは無く、足りない部分をプラ版で埋めればさほど苦労せずに流用出来る模様。
WCCのはやや腰が細めな感じですが、プラッツを使う事により延長プラグ部分の不連続なラインもきっちり出て良い感じ・・・
胴体の主翼フィレット付け根にある細長い補強版は152では無いそうですが、埋めて整形するのが大変そうなのでスルーの予定(^^)

プロペラも手持ちの152キットで比べてみると・・・
左の黒いのがWCC、真ん中がプラッツのD-13用、右がトキホビーのメタルキットの奴です。
トキホビーの152は機首の形や全体の雰囲気は良好でスジ彫りも細く、凄く好きなキットなんですが、メタル素材はやっぱり大変だし、ペラも形はともかく直径が足りないので今回出番は無い模様。
WCCのペラは凄く捻りが効いてるけど、プロペラの捻りじゃない感じで、あまり美しくありません・・・ブレードの形も丸っこくて締まりが無いです。
プラッツのD-13用ペラは、最初見た時は全然ダメな感じでしたが、ちょっと裏側を削り込んで外形も少し整えれば一番近い雰囲気になるかと思い直し、今回はこれを使う事に・・・

フォッケの頂部が膨らんだタイプのキャノピーは鬼門?と言うかなかなかコレだ!てのが無く、いつも悩む部分・・・
プラッツのは残念ながらプラの肉厚でレンズ状になっており、WCCのD-9や152のキャノピーは内側に胴体固定用のツメがあり、やはりその部分が歪んで見える。
D-9用なら今まで一番気に入ってたのは世傑のD-9のキャノピーなんですが、世傑のD-9は当時オクでもプレミアが付いてたのでストックも余り無いし、開状態にしたい事もありアクリルで絞る事にしました。
(余談ですがプラッツのD-9に世傑D-9のキャノピーとスピナ&ペラを持ってくるとスゲぇカコイイD-9が簡単に出来ますヨ・・・)
絞り用の型は面度臭いのでWCCのパーツを原型にして取りあえずPET材で絞り、そのPETの型にポリパテを充填して硬化後に取り外し、削り込んでアクリル絞り用の原型としました。
アクリル板は熱加工時の温度が高く、いつものパテで裏打ちしたプラパーツじゃ保たない気がしたのでこの様な2度手間に・・・
今回使用した透明アクリルは0.3mm厚の物。
以前サンプル用に業者に頼んでタダでもらったまま死蔵してた物ですが、A-2サイズで3000円弱?・・・買うと結構高いです。
0.5mmや0.8mm厚もあるけど144にはちょっと厚過ぎる感じです。
んで、早速絞ってみた所、なんと一発で成功したんすよね〜コレが(笑)

モノが小さいからローソクで炙ってますが、熱しても縮まないから成功率は高いと思ってたけど、まさかこれほど簡単とは思いませんでした。
塩ビやPETみたいに伸びは良く無いですが、加熱中に溶けて穴が開いたり、絞った時に部分的に伸びすぎてフニャフニャになる事も無いですし、万一の時はヤスって整形したり透明度を回復出来るのが一番の利点です。
ただ、アクリルの性質上とても割れやすいので、切り出しの時にはかなり神経を使います。

で、次・・・
昔から私の中では、Ta-152と言えば常にコンパスプラットフォームとセットになってるのですが、今回当然ソレも作ります。
プラットホームにお尻を載っけて機軸が水平になった凛々しいお姿は、それが何の為の物であるか解らないまでも、しっかり目に焼き付いて擦り込まれてしまってるのですね(^^)
以前詳しい方から色々教えて頂き、その時に描き掛けた図面データをバックアップから探し出してスクラッチ開始。
ま〜、この手の工作は最近良くやってるので慣れたモンですワ(笑)

サークルカッターでベースの円と方角?表示用の縁取り部分を切り出し。
ちなみにCompass Platformてのはドイツ語だと表題の通り“Kompensierscheibe”らしいです。
ググるとこんな遺跡のサイトが引っかかります(^^)
今回のとはタイプが違いますが間違いなくソレの遺跡の様です・・・
昔のルフトワッフェ基地の地図なんかを良く見ると、片隅にKompensierscheibe がポツンと存在していて面白いです。

あちこち整形して乗っけてみたの図・・・
WCCの主翼端はちょっとテーパーがキツめな上に角が丸まっててイマいちひ弱な印象なので、切断後にプラ版を貼って整形します。
D-9用もそうですが、プラッツD-13用のスピナはちょっとダンゴ過ぎなので気持ち削ってシャープな感じにしてやりました。
なんで膨らんでるのか解らないガンカバー部はD-9用のカバーパーツの上面をフラットになるまで削ってやるとかなり近い雰囲気になります。
側面も少し削る要ありですね・・・
ラジエターカウルはホントは直径が増してるのだけど、バレ無い筈なのでプラッツまま。カウルフラップは切り落とし、昔作った開状態の自作エッチングに交換の予定。
心配だった胴体と主翼下面の接合部も思ったより整形の手間がかからなそうでホッとしてます。

さて、コンパスプラットフォームと言えば回らなきゃイカンだろ!
てのはディオアラマ派としては当たり前のコトと思いますので、回転メカを組み込みます。
いっぱい持ってるウェーブのターンテーブルをなるべくベース枠との違和感が出ない様、薄く切り詰めて使う事にしました。
製品のままだと結構な厚みがあるのですが、軸部分をカットすれば10mm強の厚みになります。
だけど、やってみて気が付きましたが、精度出すのがモロ大変です・・・(j_j)
回転部と周囲の隙間は極力少なくしたい所ですが、中心がずれた場合は円周部のクリアランスは倍以上の幅が必要になりますから・・・
0.5mmずれたら1mm以上の隙間を開けないと引っかかる訳ですヨ・・・しかも芯ズレしてると非常にみっともないですしねぇ。
週末はこれの解決法を探す事としましょうか・・・ヤレヤレ (笑)

Ta152大詰め?ベースだけは完成した模様・・・

2008 年 11 月 22 日 コメントはありません

さてTa-152の製作記、展示会まで間もないので溜まった撮影画像を駆け足で・・・(^^)

まずはターンテーブルのスイッチ
デフォルトだと背面の電池出し入れがスイッチになってますが、展示ベースとした場合ON-OFFは表側から操作したいので、エッチングの切れ端と真鍮パイプで接点を作り、虫ピンを通す事で通電させる仕組みとしました。
↓画像だと小さくて判りにくいですが裏面から

ベース側は実際の操作レバー風にする訳です(^^)
虫ピンは差し込むだけなので左右には動きません。
実物はきっとこのレバーで回転方向を切り替えるのでしょうが・・・

脚カバーは凝った事に脚柱とタイヤ部分を別パーツで作ってあります。
何考えてたんでしょね昔の私わ?
ま〜144スケールではこんなコトしてもほぼ意味がないのでハンダを流し込んで接着しました。
後々ヒネリ具合とか調節する時に剥がれるのを防止する為でもありますが、さすがハンダ付け・・・強度的にはバッチリです。

コクピット廻り、シートはプラッツのパーツをまんま使い、ベルトは又してもマスキングテープの細切りです。
キャノピー開けるのでヘッドレストも後退位置に固定しました。
0.3mm真鍮線でキャノピーフレーム代わりのガイドを埋め込みましたがちょっとゴツイかも・・・

方角表示板や角度目盛りはデータ作成して自作デカールで・・・
いつものMYK製クリアデカールです。
右側の白ベタ印刷は適当な径のナナコ(○リベット打ちツールね)でくり抜いてキャノピーの乾燥カプセルに・・・と思いましたが、小さ過ぎて貼れませんでした orz

んで、仕方なくキャノピー表側に原寸側面図をテープで止め、内側から面相筆でカプセルを描いてやりました。
何度か失敗したけどすぐに拭き取って再挑戦出来るので中々良い方法と思います。
画像だと良く見えませんけどね・・・(j_j)
その後はいつもの様にFutureにドブ漬けコーティングしました。

回転台の塗装・・・鉄板?部分は写真だと結構明るめのグレーに見えるのでその様に。
廻りの縁石はクレオスのスーパーフラットブラックを厚めに吹いてテクスチャを付けました。
スーパーフラットブラック、買った時は粒子が粗過ぎて使い物にならんわい!と思いましたが、144クラスの情景スプレー替わりには使える様です。
乾燥後は表面もかなり頑丈なのでピンセットで少々引っ掻いてもキズにはなりません。

今回のオーディションを通過した人たち・・・
WCCのオマケが2体とお馴染みPreiserの米陸軍兵x2。
WCCのは明らかにディテールが劣りますが顔だけ移植したり、空軍パンツの太ももポッケをメタルックで作ったりで何とかそれらしくしたつもり・・・
Preiserだとロングコートのフィギュアが無いですからねぇ。

ベースの方はデカール貼って、粉も色々撒いて汚し入れたのでほぼ完成・・・
方角表示は全部貼るとうるさいので端折りました。
角度表示もここまで沢山無いんだろうなぁ・・・と思いつつ。
あとは機体のスジ彫り修復&追加と塗装が待ってます。

ま〜万一展示会に機体が間に合わなかったらD-9とか乗っけとけば良いかって算段もあったりして(笑)

ところで262やウーフーみたいな前脚式の機体の場合はどうやって調整したんでしょね?
尾輪式みたいに後傾してないからそのままでも調整可能だったのか?とも思いますが・・・

コンパスが狂ってると基地に帰れないもんねぇ・・・

2008 年 11 月 21 日 コメントはありません

連休に進めた分を更新・・・
あと2週間・・・だけど週末は今週だけで終わりなんで果して間に合うか?
カウリングはD-9のフラップ部を切り離して数年前に作った自作エッチングに交換。もちろん開状態(^^)
黒いのは感光剤じゃ無くてマスキングシートでエッチングした為。
小さいしフラップの分割線もカットラインだけ入れているので、このまま剥がさず使うつもり。
エッチングを綺麗に丸めるのはいつも悩む所・・・
今回はカッティングマット上で丸筆の軸を転がしながら押し付けて徐々に丸めて行った。

ターンテーブルのセンター出しは、悩んだ挙げ句コレと言った解決法が見つからず、30分硬化型のエポキシボンドを塗って実際にテーブルを回しながら微調整してなるべくブレの無い位置でそのまま置いておくと言う消極的な方法・・・
我慢の範囲内で収まったけど、とても工業製品の精度は出ていない(j_j)
かさ上げしたベースにプラ板で縁石を貼り、サフを吹いて置く。

実機の写真を見るとプラットフォームには結構大きめの凸リベットが確認出来る・・・が、取りあえずそれらしい大きさで目地をスジ彫ってお茶を濁す。
Ta152の方は機首のバルジをちょっと削り中。
も少し側面を削る様だが、似た様な感じにはなって来た。
翼内機銃のバルジはフィレットの成型時に削ってしまったのでどうやって再生するか検討中。
プラッツD-9のバルジを削ぎ取ろうとしたら失敗して途中で切れちゃった(j_j)

よくよく見てみたら絞ったキャノピーが一回り大きかったので型を少し削って再度絞り出した。
1回目の奴はキャノピー下部の肉厚が厚めでわりと強度があったが、それだと開状態で強引に接着しても後でピンって剥がれそうな感じだったので・・・
と言うのは、キャノピーを後方へスライドさせると胴体フレームに沿ってキャノピー枠の裾が窄まると言う、フォッケ独特の合理的と言うかスマートな構造を再現したい部分もあるし、何よりこの構造のお陰で最後まで折角の与圧コクピットの気密が保てなかったと言う部分が”かっけぇ〜”じゃねぇですか(笑)
絞りの2トライ目も難なく成功し、伸ばし気味に絞ったら下端も薄くなったけど型から切り離す時に後端にヒビが入ってしまった(j_j)
透明部分じゃないからパテ充填で修正可能で(´▽`) ホッ
合わせてみたら閉常態でもほぼピッタリ合う様で、頑張れば開閉可動も可能な感じ?(笑)

ターンテーブル周りは例の遺跡のサイトの画像を見ながら方角表示や角度の表示プレートのデカール版下を描く。
角度表示のプレートは表示列が3段あり、中下段のみに角度表示がある様だが、判明しているプレートの写真から組み合わせを推測・・・素人考えだと0度と180度とか、切りの良い組み合わせになると思ったらそうでもない様で・・・何故上下段でずれてるのか釈然とせず。
130/140度表示の右上に、WNW(西北西)の方角を示す三角プレートが写っているが、この方角表示のプレートも角度目盛りとピッタリ合ってないのは何故?と思っていたら描いてみて判明。
方角は16等分にしたら角度は22.5度刻みでハンパ出るもんねぇ・・・なるほど(^^)
それにしても、遺跡の写真通りにプレートを割り振ると真北や真南が0度にならないし切りの良い数字でもないのは何故か?
どちらも可動部じゃなくて地面に埋め込んでるんだから素直に真北を0度にすれば良いのに・・・もしかして航海士なりの事情なんてモンがあるのでしょうか?
私には右も左も解りません(j_j)
もしもお分かりの方が居たら是非ご教示願います・・・

RV車のダッシュボードにアクセサリーとして意味も解らずコンパス付けてる知り合いが複数人居ますけど、かつての飛行機乗りに取ってはコンパスは大変に重要な計器だったワケで、コンパス一つにこれだけ大掛かりな調整設備が欠かせなかったのでしょうね。
特に太平洋戦線の空戦記などを読んでいると戦闘後に現在位置を見過ったり、航法ミスで自軍の基地や空母まで辿り着けなかった未帰還機の多さ?を思うと重い気持ちになります。
私だったら一人で零戦乗って遠出なんか絶対したく無いですねぇ・・・
米海軍はパイロットじゃなくアビエイターと呼ぶのも尤もな気がします。

で、描いた版下を試しにテストプリントしてみたら、文字が小さ過ぎて読めまへん(笑)
一生懸命ドイツ語のwikiとかも見たのにねぇ。
ま〜こういうのはいつものコトか・・・模型趣味ってそんなモンだよね(j_j)
ちなみに東を表すEは昔はO(Osten=東の略)だったそうですが、数字のゼロと混同の恐れありでEになったとか・・・はい!じゃツギ行ってみよ〜

Ta152 P144展示会用ネタ・・・でもやっつけじゃないのヨ(^^)

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