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1/144 F6F-3 VF-27 Hellcat ヘルキャット製作記

2008 年 11 月 12 日 コメントはありません

え〜、珍しくパッケ用モデルの製作記を・・・(^^)
ずっと非公開で書き溜めてたけどネタが無いもんで。

キットはいつも通りの極ジャープなスジ彫りと合わせの良さで全く問題無く組み上がります。
キャノピーやカウルパーツの差し替えでF-5型も予定されているらしく、デカール替えのバリエーションが楽しみ。

いつもの様に飛行姿勢とする為、脚庫廻りを修正。
タイヤの厚みを半分にする為ニッパーで切り飛ばし、脚柱もハブセンター付近のみを切り取って脚扉と共に翼下面パーツに接着し、上翼との干渉部はモーターツールで平らになる様に削り取る。
たぶん脚注に固定されている筈の台形の小扉はパーツに無いのでプラ材を埋め込んで塞いだ。
脚扉は脚柱のバルジが出っ張り過ぎなので前方を削り、扉全体が翼下面のカーブに合っていないので馴染む様に整形・・・ホントはこの辺のツジツマが再現されていると嬉しいのだけど、タダの平板状のパーツでお茶を濁しているキットが多くて残念。
ま〜確かに飛行状態で組む人は稀だけど、脚出し状態でもこのカーブを再現してやると雰囲気変わるんじゃないでしょか?
脚扉と言っても飛んでる時は大事な主翼の一部なんだしね。

キャノピー開けてパイロットのフィギュアを見せたかったので、奮発してPreiserの1/144陸軍パイロットセットから頭だけ移植・・・ボディーは昔買ってあったOzModzのレジン製。確認したら現在はサイトに表示されないので生産中止?

当然ながらスライドキャノピーなのでキットのパーツを切り離しただけじゃ肉厚の関係で開かない(j_j)
今回面度臭かったのでキットパーツに瞬接で裏打ちし、食玩のブリスターパック(PET材)をヒートプレスして済ませる。
PETは可使時間に余裕があるので大変絞りやすいが、削る事も磨く事も出来ないので切り出し時はニッパーかカッターでの切断が必要。
ウィンドシールドはキットのパーツを使えば精度はそれ程気にしなくて済む。

F-3型の特徴であるカウリングのバルジ(排気管とのクリアランス用?)、胴体側と合わせると若干下方にズレているので削ぎ取って気持ち上方へ移設。細かいけど気になったので・・・(^^)
カウルフラップ部分は抜きの関係でスジ彫りがやや甘いのでエッチングノコで溝をなぞって少し強調してやる。

胴体の断面形がイメージと違う様なので削って修正・・・画像は修正済。
コクピット前方部分と垂直尾翼付け根前方の上部ちょこっとを削る >下図参照

こうした修正の場合、削って済みそうならやる、パテ盛りが必要そうだったら諦めるのが最近のσ(-_-)ワタシ の傾向(笑)
パテまみれにしてこのモールドを復活する自信が全く無いので・・・

キットではF4Fみたいにキャノピー下端辺りで断面形が僅かにくびれている。
実機写真で確認した限り微妙に凹んでいる様にも見えるけどホトンド解らない程度なので、楽してなるべく雰囲気を近づけると言う妥協的な修正。

パイロットの塗装・・・細か過ぎて塗り分けもママならない(j_j)
顔はPreiserの神モールドを頼ってブラウン系スミイレで済ませる。
情けないけどイマの所コレが一番確実で楽な方法・・・

塗装はカッコエーけど面度臭さ3倍のトライカラースキーム。
実機は前縁を除く主翼上面のみセミグロス?でそれ以外の部分はツヤ消しだったらしい・・・けど、その通りにしてもヘタクソが塗った様にしか見えまい!と思い、素直にいつもの全面半ツヤ仕上げ(^^)
一応クレオスの海軍機セット買ってみたり、FSチャートと比べて見たけどシーブルーはダークグレイにしか見えないし、インターミディエイトブルーも青みが感じられないタダのグレー・・・クレオスは割とFSチップに忠実に色出ししてる様で(^^) 当たり前か?
でも模型の印象としてはもっと青みを強くしないと映えない・・・
当時よりも鮮やかな紺色に塗られた復元機の印象が強いのも原因の一つだけど、海や空の写り込みの所為もあるんだろうなぁ・・・
ともかくFSに合わせるとホトンド白黒写真に見えちゃうので、明度と共に&彩度をかなり高める方向性で調色(^^)
零戦じゃないからうるさい事言う人も少ないであろうと・・・
塗ってみれば一応みんなの作る米海軍機の印象になったので安心・・・して良いのか?
IMブルーはちょっと彩度高過ぎの感も有り反省。

型紙の貼りやすさ優先で下面の白は最後に塗装・・・こうしないと尾部の塗り分け部などは塗料が吹き込んでしまうので。

デカール貼り終わりの図
いつも通り最上質のモノでピッタリ気持ち良く貼れる。
なんか今回気まぐれにモデラーズのデカールフィット使ったら今イチ効果が薄かった。いつも使ってるクレオスのソフターの方が早く良く馴染んだ・・・もしかして古いと変質するのか?
胴体と尾翼のアンテナ支柱は、予定通り製作中に破損したので真鍮線に置き換え(j_j)
機銃も右翼側を接着剤で溶かしてしまったので0.4mmの真鍮パイプで差し替え。いつまでたっても接着ヘタだねぇ・・・

絞ったキャノピーはデカールで枠を再現。
コレやる時は、機体塗装時にベタデカールにも内部色&機体色を吹いて置くのを忘れない様に。
シャープなエッジに出来るけど貼るのは結構大変・・・かなり細く切ったつもりだったのに仕上がって見るとちょっと太いみたい。反省。
完成後に気が付いたがF-3型のウィンドシールドは上方左右に2本横桟があるのだけど、ワタシのは上部中央に1本の後期型になってる・・・
あまり気にせずキットのモールド通りに塗ったつもりだが、もしかしたらパーツが間違っていた可能性もあるので、細かい部分だけど気になる方は一応確認してみる事をお薦めします・・・

デカールの保護用に全体に半ツヤクリアーを拭いてエナメル綿棒で磨いた後、パステルとタミヤのアイシャドウでお化粧。
タミヤの奴は油性?なのかウェットな感じで半ツヤの塗面にも乗りが良く使いやすい。
出来ればもっと色数増やしてバラ売りして欲しいけど・・・
排気汚れ部等は一度エアブラシでその部分だけフラットクリアを吹き付けて定着させながら何度か塗り込む。

実機もかなり激しく汚れている排気管後方と、滑り止め塗装部も白っぽくウェザリング。
オイル垂れ等の細かいパステル塗りには極細綿棒が固くて擦筆代わりに使える。これ確かクレオスの綿棒、結構高かったけどデカール用には固過ぎて使えずホコリ被ってた(^^)

増槽の固定バンドは0.1mmの洋白で作り替え、繊細過ぎて存在感無し。
0.2mmの方が良かったみたい。
前方の振れ止めは0.4mmの真鍮線、斜めなので工作がしにくい・・・正面から見てちょっと曲がってるのはナイショ

以上、最後にキットパーツのピトー管(とても繊細で私には自作不可能)や機銃を付けて完成。
パイロットをゴム系クリア接着剤で固定し、メタルックを切り出してシートベルトとした。薄さは申し分無い物の、細すぎて粘着しまへん・・・結局塗料で定着するハメになった事よ。
しかも迂闊にエアブラシのエアがかかると風圧で取れちまう(j_j)
↓取りあえず合成のアングル検討用に蛍光灯の元で試写。

実際は屋外で自然光撮影だけど、完成するのって例外無く夜中だから・・・
照明のせいか全体的にかなり緑色がかって鮮やかに写ってて嘘臭いですな(^^)
完成したパッケ画像はこちらを参照ください。

これでPLATZから発表されてる未発売の新金型キットはA-4だけ?なのかな・・・
新金型でフランンカー出して下さいとか、F7Fは異常にカッコイイですよとか、グリフォンはやっぱ出て欲しいとか色々夢はあるんですけど・・・

ま〜派手なF-8やP-47のデカール替え、Fトイ型のF-15やT-1、T-4キットなんかカルトデカール付きで出たら嬉しいだす。
10/16〜のプラ・ラジショーで何か発表があるかもですが、いずれにしても楽しみな所です・・・

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