F-104&F-1 PLATZ
明日は休み。平日なのに休み(笑)
雨で急に予定がズれたので・・・と言い訳しつつ、同時進行の2機を徹夜でチマチマ(^^)
マルヨンの方は離陸姿勢にしたいと思い、動翼をエッチング鋸で切って下げ、エッジをシャープに削り、各所合わせ目の処理中。
ベントラルフィンはエッジがダルいのでエバーグリーンで差し替え。
邪魔だったアレスティングフックも削り取って自作の予定・・・
このシリーズのキャノピーは嵌め込み用のツメが結構目立つので、バキュ−ムしようと型まで作ったが、掃除機やらコンロを段取るのが面度臭くなり、結局内側の出っ張りを削る事にした。
まだ完全には段差が消えていないが、内側をペーパーがけするのが意外に大変だったので適当な所で諦めるつもり。
F-1の方は飛行姿勢にするので脚カバーを閉じて整形。
別売りのASM-1を合わせたらパイロンの高さ不足?で、ミサイルのフィンが主翼下面と干渉する。
細切りプラ板を接着して高さを稼ぎ、翼端のランチャーもダルいのでプラ材で差し替え。
サイドワインダーを付けるのでちゃんとランチャーに密着する様、フィンが当る部分だけ45°に切り欠いて置く。
インテイクベーンもエッジが出ていないのでプラ板で置き換えた。
キットの材質はABSらしく、ABSパーツ同士はプラ用の流し込み接着剤で問題なく接着出来るが、プラ材とABSの接着はあまり強く無い気がする。
強度が必要な部分は瞬接と併用するか、真鍮線を通して補強した方が良いと感じた。
ノズルフェチとしてはアドーアエンジンのノズルも素通りは出来ないかと・・・キットのパーツも雰囲気は出ているが、やや肉厚な上に中芯がズレてるので整形するのは大変そう。
過去にLSのキットで”う☆<改?”さんも弄ってたし、人のやる事は真似したくなるのがモデラーの性(^^)
ジャンク箱から6mmと4mmのノズルパーツ(WAVE製)を見つけて来る。
4mmのパーツに短冊に切った0.15mmプラ板を接着し、6mmの中に嵌める事にした。
接着したら良く乾かしてから不要部を切り出さないと、せっかく作ったモールドがつぶれる。1個ダメにしたので追加製作のハメとなった。
2個並べて悦に入ろうかと思ったが、手間の割に効果はそれ程でもなかった気がする・・・まぁ達成感だけはしっかり味わえた(^^)
実はこの元食玩のキット販売シリーズ、どちらも2機目の製作になるが、最初のダルくて仕上げが大変な印象が今回改められた。
パーツの精度自体は思いの外高いので、接着面の面出しをきちんとしたり、仮組&スリ合わせの基本工作をちゃんとやればピッタリ合う。
春にドラゴンのライノを途中まで組んだ時は、特に翼とかインテイク廻りとかの合いの悪さに嫌気がさして投げ出してしまった。
なまじ細かいモールドがテンコ盛りなだけに、削った後の修正&補修の手間を考えると余計に醒めるモノがあった気がする。
でもこのシリーズは接着面のエッジが甘い為に深めの溝が出来ることはあっても、ひどい段差が出来ることは無い。
どの機体も基本的なプロポーションは凄くしっかりしているし、よく見るとスライド型を多用していて、パーツ割も凄く考えられていると感じる。
プラモメーカーの、ちゃんと飛行機好きの方が監修してるだけあるなぁと・・・
F-104のインテイクなど、多少バリはある物のちょっとペーパーを当てるだけですごくシャープなエッジになる。
元々スナップキットなので、組み立て中でも脚パーツを嵌めて3点姿勢が楽しめるのはモチベーションを保つ上で大きなアドバンテージじゃなかろうか?
今回は割と製作時間に余裕があるので、気の済むまでチマチマと手を入れて行くつもり。
パッケージ用でいつもやってる [見えない所は塗ってない] 仕様じゃなくて、ちゃんとベース付けて展示会に出せる様にしたい!・・・なぁ。
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