飛行機モデル マイコンLED電飾キットとノズル用シート
あと1日、今年ももう終わりですね
先日の浅草橋でお買い上げ頂いた皆様、有難うございました
おかげさまでマイコン+LED電飾キットの方は売り切れ、ノズルのシートも3機が種売り切れとなりまして、年越しのモチが買えました。有難いことでございます。
パーツその他を補充して来年の秋Pで再度販売できるか?、どうせなら改修してもっと良い物が出来ると良いのですが・・・
売り物がどんなモノだったかはこちらをご覧頂くとして、頒布品の補足的な記事を上げさせて頂きます〜・・・なんか記事がスゲェ長くなっちゃいました(笑)
まずはマイコン+LED電飾キット関係について
私なりに頑張ってインストを作りましたが、補足的な意味で画像と説明をUP致します。
言葉や画像ではなかなか説明しにくい事ですが、何かの参考になれば・・・
左端はシャープペンみたいだけど0.3mmのハンダフィーダー、工夫すれば市販の0.3mmシャープも使えるかもしれませんが、ハンダ入れるのが面倒くさいでしょうね。この様に人差し指で芯出し出来るサイドクリック式じゃないと使いにくいです。中央は先平のピンセット、強度があるのでパーツを弾きにくく、配線を曲げたり強く押さえる事が出来るので重宝してます。右は髪の0.1mm径のポリウレタン銅線、太い線を使った場合は強度が有り過ぎ、線が撚れたり曲がった時にチップLEDの端子ごと剥離して破損してしまいます。
ハンダ付けの難易度は上がりますが、チップLEDを模型に組み込む場合はこれくらい細いほうが後々の取り回しが楽です。
4.5Vの電池BOXとピンコネクタ、CRD(定電流ダイオード)を組合せたチップLEDの点灯テスト用バッテリー。
ピンの先端をチップLEDの幅に合わせて曲げてあるので、LEDの裏面から端子を抑えれば点灯試験が出来ます。
チップLEDはパッケージから出しちゃうと発光色も判らなくなるのでこういうモノが有ったほうが良いです。CRDは5mAの物を使用していますが、CRDの代わりに470Ω程度の抵抗を使えばプラス/マイナス関係なく接続出来て簡単です。
私もそろそろ老眼、キてるのでこれ、便利です。
特にクリップに逆作動のピンセットを挟めば両手がフリーになるのでハンダ付け作業も楽になります。
レンス基部のLED照明も影になりがちな中央部分をちゃんと照らしてくれますヨ。プラグイン入れたのでアマゾンのリンク貼っときますw
チップLEDは使う分より多めに、なるべくまとめて配線してしまいましょう。上のように強力両面テープに端子側を上にして仮固定し、作業する人が多いようです・・・が、ハンダゴテの熱でテープの基材が溶けたり、熱で柔らかくなって保持力も落ちるので無いよりマシ程度に考えたほうが良いかもです。
取り敢えず全ての端子にハンダを乗せていきます。シャーペンみたいなのが上記ハンダフィーダー。こういう時に太いハンダを使うとハンダゴテ側にばかりハンダがモリモリ付いちゃったりして作業し辛いです。
ポリ銅線も先端をハンダメッキしてからLEDにハンダ付けします。銅線とLEDを結線する時にハンダフィーダーは使いません。あらかじめ両方に乗せたハンダを溶かしてくっつけるイメージですね。
ついでにチップ抵抗にもハンダを乗せ、被覆を剥いた撚り線をハンダメッキした物でGND側を一気に繋ぎました。
抵抗のもう片方の端子にそれぞれのLEDのカソード(マイナス側)を繋げば配線終了です。また、こうする事でスペース節約と配線確認がしやすくなります。
実際に模型に組み込む時間&根性が無かったのでアクリル板にレーザー彫刻してディスプレイ用のサンプルを作りました。上の画像の様に最初にマイコンと電源、抵抗をハンダ付けして、配線が終わったチップLEDを所定の位置にエポキシボンドで固定しました。
その後各LEDとマイコンの端子をハンダ付けして行きます。邪魔な配線はマスキングで仮固定して瞬着やエポキシでアクリル板に点付けしていきます。
作業完了。慣れないうちは面倒でもその都度点灯するか確かめながら次の配線に進めましょう。
全部まとめて作業してしまうと後で不点灯だった場合の原因究明が困難です。
ディスプレイの機体は技MIXトリビュートと言うことでファントムにしています。
点滅は見た目より消費電力も少なく済み、この場合単4電池x3本だと丸2日程度着けっぱなしは余裕でOKでした。
そして難易度高めのQFPチップの配線です。ピン端子の幅が0.3mm、ピッチが0.5mmしか無いので、今回の様に1回路づつ結線するのは中々骨が折れます。
私は画像の様に0.3mm幅の洋白の帯金を8本まとめて等間隔で洋白のランナーにハンダ付けして1パーツにし、マイコン側へ一気にハンダ付けした後でランナー部分を切り飛ばして交互に折り曲げ、端子の間隔を広げて作業しやすくしました。
端子の間隔が狭いと隣の端子の作業中に一瞬触っただけでハンダが溶けてしまったりするので、いろいろ工夫が必要になります。
データシートでは5V端子とGND端子は内部的に接続されているようですが、出来れば外部的にも繋いだほうが良いらしいので今回はそうしてあります。ちなみに繋がなくてもちゃんと動作しました。
マイコン部拡大、配線しやすいように点滅信号の出力は一辺(8端子)にまとめるようにプログラミングしています。
まだ電源のハンダ付けしか終わっていない状態ですが、右上の点滅信号用端子は洋白線を交互に折り曲げてハンダ付けしやすくしているのが判ると思います。
LEDの配線が終わってエポキシボンドで固定&絶縁用のコーティングをした状態です。
配線自体が細いので、どの線がどこへ繋がっているか見た目ではわからなくなります。
完成図。ディスプレイの絵柄は単発機で小さめの奴・・・と言うことでF-2にしました。
続いてノズル用シートのレポートっす。
これもディスプレイ用にarduinoプログラムして点滅回路作りました。
6灯のLEDが順番にフェード点灯して、全部点灯した後にフェード消灯・・・を繰り返します。
ま〜普通に点きっぱなしでも良いんですがどうせならバーナーっぽく瞬いたほうが雰囲気出るし・・・ね。
と言うことで今回のラインナップは全7種!
GE J79の前/後期用(F-104他と長鼻ファントム)
PW F100 (F-16、F-15他)
GE F110 (F-16,F-2他)
GE F414 (F/A-18E他)
PW TF30(F-14A)
Saturn AL-31(Su-27)
以上になりました。
シートは過去の物も全てアップツーデイトしました。F-14は最新トラペキットにフィットさせています。開閉両方に対応できる様にしました。
AL-31 こいつもトラペのSu-27にフィット。やっぱ要るでしょ〜コレわw
リベットが良いアクセントになりますよ〜
真ん中がF100エンジン、実機で印象的なNO PUSHのコーションも矩形モールドで入れました。
リングのリベットやパネルも有るので情報量増えますよ。
左がJ79の後期タイプ、右が前期タイプです。前期用は生産性を上げるために判らない範囲でデータ単純化して2個セットに改修しました。
と言うことで取り敢えず補足事項終了。
そりではみなさん良いお年を〜 (・∀・)/~~
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