コンパスが狂ってると基地に帰れないもんねぇ・・・
連休に進めた分を更新・・・
あと2週間・・・だけど週末は今週だけで終わりなんで果して間に合うか?
カウリングはD-9のフラップ部を切り離して数年前に作った自作エッチングに交換。もちろん開状態(^^)
黒いのは感光剤じゃ無くてマスキングシートでエッチングした為。
小さいしフラップの分割線もカットラインだけ入れているので、このまま剥がさず使うつもり。
エッチングを綺麗に丸めるのはいつも悩む所・・・
今回はカッティングマット上で丸筆の軸を転がしながら押し付けて徐々に丸めて行った。
ターンテーブルのセンター出しは、悩んだ挙げ句コレと言った解決法が見つからず、30分硬化型のエポキシボンドを塗って実際にテーブルを回しながら微調整してなるべくブレの無い位置でそのまま置いておくと言う消極的な方法・・・
我慢の範囲内で収まったけど、とても工業製品の精度は出ていない(j_j)
かさ上げしたベースにプラ板で縁石を貼り、サフを吹いて置く。
実機の写真を見るとプラットフォームには結構大きめの凸リベットが確認出来る・・・が、取りあえずそれらしい大きさで目地をスジ彫ってお茶を濁す。
Ta152の方は機首のバルジをちょっと削り中。
も少し側面を削る様だが、似た様な感じにはなって来た。
翼内機銃のバルジはフィレットの成型時に削ってしまったのでどうやって再生するか検討中。
プラッツD-9のバルジを削ぎ取ろうとしたら失敗して途中で切れちゃった(j_j)
よくよく見てみたら絞ったキャノピーが一回り大きかったので型を少し削って再度絞り出した。
1回目の奴はキャノピー下部の肉厚が厚めでわりと強度があったが、それだと開状態で強引に接着しても後でピンって剥がれそうな感じだったので・・・
と言うのは、キャノピーを後方へスライドさせると胴体フレームに沿ってキャノピー枠の裾が窄まると言う、フォッケ独特の合理的と言うかスマートな構造を再現したい部分もあるし、何よりこの構造のお陰で最後まで折角の与圧コクピットの気密が保てなかったと言う部分が”かっけぇ〜”じゃねぇですか(笑)
絞りの2トライ目も難なく成功し、伸ばし気味に絞ったら下端も薄くなったけど型から切り離す時に後端にヒビが入ってしまった(j_j)
透明部分じゃないからパテ充填で修正可能で(´▽`) ホッ
合わせてみたら閉常態でもほぼピッタリ合う様で、頑張れば開閉可動も可能な感じ?(笑)
ターンテーブル周りは例の遺跡のサイトの画像を見ながら方角表示や角度の表示プレートのデカール版下を描く。
角度表示のプレートは表示列が3段あり、中下段のみに角度表示がある様だが、判明しているプレートの写真から組み合わせを推測・・・素人考えだと0度と180度とか、切りの良い組み合わせになると思ったらそうでもない様で・・・何故上下段でずれてるのか釈然とせず。
130/140度表示の右上に、WNW(西北西)の方角を示す三角プレートが写っているが、この方角表示のプレートも角度目盛りとピッタリ合ってないのは何故?と思っていたら描いてみて判明。
方角は16等分にしたら角度は22.5度刻みでハンパ出るもんねぇ・・・なるほど(^^)
それにしても、遺跡の写真通りにプレートを割り振ると真北や真南が0度にならないし切りの良い数字でもないのは何故か?
どちらも可動部じゃなくて地面に埋め込んでるんだから素直に真北を0度にすれば良いのに・・・もしかして航海士なりの事情なんてモンがあるのでしょうか?
私には右も左も解りません(j_j)
もしもお分かりの方が居たら是非ご教示願います・・・
RV車のダッシュボードにアクセサリーとして意味も解らずコンパス付けてる知り合いが複数人居ますけど、かつての飛行機乗りに取ってはコンパスは大変に重要な計器だったワケで、コンパス一つにこれだけ大掛かりな調整設備が欠かせなかったのでしょうね。
特に太平洋戦線の空戦記などを読んでいると戦闘後に現在位置を見過ったり、航法ミスで自軍の基地や空母まで辿り着けなかった未帰還機の多さ?を思うと重い気持ちになります。
私だったら一人で零戦乗って遠出なんか絶対したく無いですねぇ・・・
米海軍はパイロットじゃなくアビエイターと呼ぶのも尤もな気がします。
で、描いた版下を試しにテストプリントしてみたら、文字が小さ過ぎて読めまへん(笑)
一生懸命ドイツ語のwikiとかも見たのにねぇ。
ま〜こういうのはいつものコトか・・・模型趣味ってそんなモンだよね(j_j)
ちなみに東を表すEは昔はO(Osten=東の略)だったそうですが、数字のゼロと混同の恐れありでEになったとか・・・はい!じゃツギ行ってみよ〜
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