配線/配管工事が概ね完了・・・
この週末は幕張でホビーショーが開催された様ですが仕事があったのでパス。
幕張って結構遠いしね・・・(^^)
宇宙機は何も無いだろし、空物も驚く様な新製品は発表されなかった模様で、寂しいのか内心ホッとしてるのか微妙(ー’`ー ; )
レッドストーンの方はいよいよ大詰めで、アンビリカルケーブルの工作へ・・・
余談ですがアンビリカルってのは”へその”って意味・・・つまり Umbilical cord =へその緒ってコトです。
ロケット発射時は電源や燃料その他のケーブルがリフトオフ直前まで繋がっていて、エンジン点火直後にこれらのケーブルを切り離して上昇していくワケで、ヘソの緒とはマコトにピッタリの呼び名です(^^)
ケーブルはブースターとマーキュリーカプセルの両方に接続されているので、アンビリカルマストも2本有り、それぞれ資料写真を見ながらプラ屑や配線屑などをかき集め、雰囲気重視でデッチ上げる。
この部分が良く分かる資料がホントに無く、配管の取り回し等は迷いまくりで大変だった。
NASA公式サイトで公開されている高解像度Photoのお陰で何とか形に出来たけど・・・
配線/配管材料は定番のナマリ糸やリード線をバラした銅線、手芸用の極細カラー針金の芯線(カラー針金はビニール被覆も配線用の物より薄いので腰が無く使いやすい)、伸ばしランナー&伸ばしプラパイプetc・・・
こうした工作に慣れない事もあって塗装のタイミングが解らず苦戦。
例によってプライマー替わりにFutureを塗ってみたが、糸ハンダには何故か弾いて塗れないので諦めてラッカー系で直塗り。
でも思ったよりも塗幕の剥離は無かった。金属線は予め塗装しておいて組んだ後に剥げた箇所だけタッチアップする方が綺麗に仕上がるみたい・・・
マストの脚は強度確保の為に胴体側に開口して0.2mm洋白線を埋め込む。
マストは発射台から立ち上がるので胴体との平行と垂直を仮組して確かめながら位置決めして行く・・・結構手がツったりシビレル感じ?
本体へ繋がるケーブルは予め線の太さの穴を開けて置き、一番最後に突っ込んで固定する。
縦に生えてる白い手摺?はエッチングで付属しているが、足の長さがピッタリなので埋め込み不可のイモ付けしか出来ず、綺麗に仕上げる自信無し。
よって開口して伸ばしランナーを埋め込んで製作 (^^)
仮止め用には高粘度の接着剤が使いやすいが、今回久しぶりに開けたら白蓋の接着剤がカチカチになってた。
急遽流し込み用のミドリフタに透明ランナーのコマ切れをぶち込んで高粘度タイプの接着剤を自作・・・ちょっと糸引くけど使い勝手はなかなか良好。
あとは地面から生えてるパイプに繋げば配線は終了・・・
マストに等間隔に巻いてあるテープは塗装したマスキングテープの細切りにて再現。思ったより厚みも目立たずスッキリ仕上がってラッキー。
こうして配線工作してみるとメカメカしさが強調されてカッコ良さ10倍なカンジ?
結構悦に入って飲みながら眺め回したりとか(笑)
何とかロケットとベースの分割方法を考えて来たが、飲んだ勢いで全部接着してしまった ヾ(・ω・o) ォィォィ
結局そうするとバラせないのでベースと一体で収納/持ち運びする事になる。
どうやってケースを作るかがまたしても悩ましいトコロ。
バケット車の方は苦労して折畳み可動にしたのになぁ(j_j)
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