F-1 3SQ ラストフライト記念塗装機 完成!
F-1のラストフライト機、デカール貼りも終わってようやく完成・・・
今回本番用のカルトデカールが間に合わなかったのでアレコレ寄せ集めで何とか仕上げる。
赤ストライプと機番はMYKのクリアデカール+ALPSで自作。
MYKのクリアデカールは初体験、非常にフィルムが薄くデリケートで取り扱いに気を使うが、貼るとニス部も殆ど判らなくなる。
ALPSはプリンタドライバが基本的に古い物なので、MacOS10環境だと出力解像度が落ちる事を今回初めて知った。
Classic環境でOS9+Illustrator9で印刷するとジャギーなどがかなり押さえら
れ、今回の様に細いストライプもなんとか使用に耐えうる品質になる。
Windows Vistaにも対応していない様なので、ALPS使う人は古いOS機も処分は出来ない模様。
ついでにコーションデータも買い溜めてあるMYKのアシタのデカールを使用。
F-1用は2種出ているが、6SQのTAC MEETのがコーション類が細かく再現されている。
これも初体験だが、アシタのデカールは水につけるとバラバラになる物があると言う噂に怯えつつも、今回は何の問題も無く使用出来た。
乾燥後にニス部を剥がせるだけあり、糊がかなり強めなので水分を切らさない様に位置決めする事が必要。
ドキドキしながらニスを剥がしたが、ちゃんと乾燥時間をおけば問題なく剥がれてくれる。
ニス自体が’薄くてつや消しの為ほとんど見えず、剥がさずにクリアを掛けても問題無いと思われるが、ニス層は弾力のあるビニール系の素材の様で、何かの弾みで引っ掛けると浮いて来てしまうので丹念に剥がし作業をした。
国籍マークと一部注意書きは前回のF-1キットの物を流用。
前途の通りMYKのは糊が強いのでカルト製や自作デカールの上に貼り重ねる場合は、下地のデカールまで剥がれるのでニスは剥がせないと思った方が良い。
今回は何箇所か失敗して筆でタッチアップしたりと苦戦している。
ノズルはもっと見栄えがする筈だったがこれにてあきらめ&終了。
ASM-1は模擬弾だが発射可能らしいのでノズルを開口。
アンテナや迎え角センサー等を写真や図面を参考に追加。0.1、0.2mm洋白線とブラ屑にて・・・
薬莢排出ガイドも取付け穴だけ開口したが、作るのが大変そうなので諦めた。
細かい部分に手を入れただけコクは増していると思うが、基本的な工作が不十分なのでキレは無くなっている。
サフ塗って表面確認したりを繰り返すのが嫌いなので、基本工作のアラを細部のディテールの追加で補完しようと言う気持ちがあるのだろう。
でもサフ塗って磨き出したらいつまでたっても本塗りにたどり着けなそうな気もする。
飛行姿勢なので展示用にするにはベースが必要・・・ノズルに開口して丸棒が差し込める様にはなっているがどうやって固定するか思案中。
パッケージ用画像みたいに超低空洋上侵攻中!のベースにしたいと思っている。
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