Anigrand Resin Kit : Buran Orbiter/Energia Launcher/Polyus Weapon Platform
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Brand
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Catalogue No.
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Buran AA-5002
Energia AA-5001 Polyus AA-5005 |
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Scale:
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1/144
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Price:
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Buran $68
Energia $88 Polyus $48 |
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Date
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2008.06.19
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去年から宇宙機関係のキットを集めていたが、まさか今になってブランのレジンキットが出るとは思わなかったので、嬉しくて即購入!過去にも144のBuranのキットは有った様だが既に販売終了の様でちょうど残念がっていた所。 今時珍しく1/144や1/72スケールで多くの試作機/計画機等のレジンキットを出しているAnigrand(アニかエニか不明)からの発売で、ブースターを出してくれたのも嬉しいが、何よりも軍事衛星(後述)までキット化してくれた事に拍手! |
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まずはBuranから |
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説明書 コクピット内部までパーツ化されている。最も打ち上げられた実機1号機は自動操縦なので座席は有る物の生命維持装置等は装備されていなかったそうですが。 ウィンドシールドも透明レジンで成形されていて、透明度もなかなかだがもの凄く肉厚で驚いた。Buranは平面ガラスだから透明プラ板への置き換えが現実的だろうけど・・・ 脚柱、タイヤ関係はシャープに成形されていて、普通に使えそう。レジンキットの小物に良く有る「有り難いですがお気持ちだけ頂いて置きます」的パーツではない。 |
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エネルギア ブースターロケット |
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説明書 |
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で、問題の軍事衛星Polyus。 何が問題かって、コレってなんと旧ソ連が打ち上げたレーザービーム兵器だっららしいんですよね。加えて軌道上から発射可能な核弾頭も複数搭載されていたと言う、何だかSF漫画ののエピソードみたいでにわかには信じられない話なんですが・・・ 1987年に打ち上げられた当時は100t!もあるダミー衛星とされていたのですが、ソ連崩壊後に少しづつ情報が出て来た様で、詳しい事はじゅんじさんのサイト「SOVIET CONQUEST OF SPACE」でポリウスのページをご覧下さい。 他のコンテンツも非常に面白く、かつ怪しげで一気にロシアのロケットファンになる事請け合いです。 |
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キットのほうもツボを押さえた構成で、打ち上げ時と軌道投入後の稼働状態の両方選んで組める様になっています。 さすがにレーザーの発射口廻りは資料も無いらしく、簡単にしか再現されていませんがこの辺りを想像交えて作り込むのも楽しそうです。 |
個人的には今後ランチタワーやトランスポーターなんかキットで出てくれたら、そりゃ〜嬉しいんですが出る訳ないです多分。あとはBuran載っけるAn-225とかコンバージョンパーツ(レベルのAn-124用)でも出ないかなぁ。ロシアの月探査関係のロケット/メカ達も凄く魅力的なんですが、その辺りも今後作って行きたいですねぇ・・・ 「SOVIET CONQUEST OF SPACE」 上記じゅんじさんのサイト。Flashアニメも見れて面白くわかり易いです。旧ソ連/ロシアの宇宙開発に興味がある方は是非ご覧下さい。 |