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PLATZ/F-toysのF-104とF-1、それぞれ第二弾のパッケージアートの特撮用モデル製作記

まずはF-104から・・・
ノズルには拘りたいのでカッティングシートでJ79エンジンのタペルを切ってみました。
1/144スケールだと実機の様なプレス痕や補強板まではキツいかとも思いましたがある程度省略して切ってみたのが上の画像。
ディテールの部分はカット圧を弱くしてシートの表面にキズが着く程度に調整しました。
極細のスジ彫りと考えればコレも有りか?・・・と思ったのですが、細か過ぎて剥離紙から上手く剥がれないし、貼ってみたら良く見えないので省略。(j_j)

単純にタペルの外形のみをカットして貼った物。
F-2くらいデカいタペルだとこの方法でも効果的だが、まぁファントムのB型とかにも使えるから良いか。<作る予定はもちろん無いが・・・(j_j)
キットパーツのノズルと尾部は厚みも均一でないので適宜削り込んでおく。
このシート、ついでに沢山切ったので以前作ったF-2用(F-110エンジンなのでF-14やF-16にも使用可?)と共にP144展示会で配る予定なので、是非会場へ遊びに来て頂きたい・・・と宣伝。

ノズルフェチとしてはアドーアエンジンのノズルも素通りは出来ないかと・・・キットのパーツも雰囲気は出ているが、やや肉厚な上に中芯がズレてるので整形するのは大変そう。
過去にLSのキットで"う☆<改?"さんも弄ってたし、人のやる事は真似したくなるのがモデラーの性(^^)
ジャンク箱から6mmと4mmのノズルパーツ(WAVE製)を見つけて来る。
4mmのパーツに短冊に切った0.15mmプラ板を接着し、6mmの中に嵌める事にした。
接着したら良く乾かしてから不要部を切り出さないと、せっかく作ったモールドがつぶれる。1個ダメにしたので追加製作のハメとなった。
2個並べて悦に入ろうかと思ったが、手間の割に効果はそれ程でもなかった気がする・・・まぁ達成感だけはしっかり味わえた(^^)

F-1の方は飛行姿勢にするので脚カバーを閉じて整形。
別売りのASM-1を合わせたらパイロンの高さ不足?で、ミサイルのフィンが主翼下面と干渉する。
細切りプラ板を接着して高さを稼ぎ、翼端のランチャーもダルいのでプラ材で差し替え。
サイドワインダーを付けるのでちゃんとランチャーに密着する様、フィンが当る部分だけ45°に切り欠いて置く。
インテイクベーンもエッジが出ていないのでプラ板で置き換えた。
キットの材質はABSらしく、ABSパーツ同士はプラ用の流し込み接着剤で問題なく接着出来るが、プラ材とABSの接着はあまり強く無い気がする。
強度が必要な部分は瞬接と併用するか、真鍮線を通して補強した方が良いと感じた。
キャノピーは嵌め込み用のツメが結構目立つので、バキュ−ムしようと型まで作ったが、掃除機やらコンロを段取るのが面度臭くなり、結局内側の出っ張りを削る事にした。
まだ完全には段差が消えていないが、内側をペーパーがけするのが意外に大変だったので適当な所で諦めるつもり。

マルヨンの方は離陸姿勢にしたいと思い、動翼をエッチング鋸で切って下げ、エッジをシャープに削り、各所合わせ目の処理中。
ベントラルフィンはエッジがダルいのでエバーグリーンで差し替え。
邪魔だったアレスティングフックも削り取って自作の予定・・・
実はこの元食玩のキット販売シリーズ、どちらも2機目の製作になるが、最初のダルくて仕上げが大変な印象が今回改められた。パーツの精度自体は思いの外高いので、接着面の面出しをきちんとしたり、仮組&スリ合わせの基本工作をちゃんとやればピッタリ合う。
春にドラゴンのライノを途中まで組んだ時は、特に翼とかインテイク廻りとかの合いの悪さに嫌気がさして投げ出してしまった。なまじ細かいモールドがテンコ盛りなだけに、削った後の修正&補修の手間を考えると余計に醒めるモノがあった気がする。
でもこのシリーズは接着面のエッジが甘い為に深めの溝が出来ることはあっても、ひどい段差が出来ることは無い。

どの機体も基本的なプロポーションは凄くしっかりしているし、よく見るとスライド型を多用していて、パーツ割も凄く考えられていると感じる。
プラモメーカーの、ちゃんと飛行機好きの方が監修してるだけあるなぁと・・・
F-104のインテイクなど、多少バリはある物のちょっとペーパーを当てるだけですごくシャープなエッジになる。
元々スナップキットなので、組み立て中でも脚パーツを嵌めて3点姿勢が楽しめるのはモチベーションを保つ上で大きなアドバンテージじゃなかろうか?
今回は割と製作時間に余裕があるので、気の済むまでチマチマと手を入れて行くつもり。
まさに離陸!の絵にするつもりなので前脚オレオに0.5mmの洋白線を通して延長。
ヒンジもプラ屑で作る。最初は自重で持ち上げるとオレオが延びる仕様に挑戦したが、細か過ぎて挫折(^^)
水平尾翼も大体地面に平行になる様に削る。
脚扉関係は状況に応じて作り直したり削り込んだり・・・
主脚扉は切り離してお気に入りの半開き状態に。
アレスティングフックもプラ屑からでっち上げ。
ベントラルフィンの黒い所は欠けたので黒瞬接で補修した痕。
コクピット廻りもテキトーにプラ屑を貼ってディテールを増す。
実機写真を見ながら目立つ物から追加して行くと段々密度が上がって楽しい。
自分にとって一番時間を忘れられる作業だが、もう少し追加したい感じの時に止めないと、ハマって飽きて未完箱行きになる(笑)
そろそろキャノピー接着して塗りに入れそうな感じ・・・
コレはスーパーで買ったフラットピックなる楊子状のヘラ(約200円)
楊子と違い先端が薄く削いでありパテや瞬着を盛る時に便利。
今までは必要に応じて自分で削いでたが、先端の幅は楊子より幅広なのでこちらの方が使いやすい。
F-1の方も内装をチマっと作る。
パーツはキャノピー含めてT-2と共用なので、単座用に後部の隔壁を追加。
やはり伸ばしプラ角棒やプラ屑メインで雰囲気重視でテキトーに。
マルヨンと同様に省略されているアンチグレアシールドを作り、キャンバス部分にアルミホイルを貼った。
機首ピトー管はいつも通り0.3mm真鍮パイプと0.12mm洋白線。真鍮パイプは中に洋白線を通して切らないと切り口が潰れるので注意。洋白線は塗装後に接着するが、穴が塞がるのを予防するのとバンパー代わりに差し込んでおく。
パイロットフィギュアはキットの付属品だが、色塗ればそれらしく見えると思い、膝裏とお尻を削り飛ばして少し姿勢を前屈みにした以外はそのまま。
そう言えばパイロットのフィギュアって、どれもヘッドレストにヘルメットが当たる位のけぞった姿勢ばかりだが、実際は後頭部とヘッドレストは結構離れてる筈。
←毎度の各所アンテナ/センサー作り。この手のパーツはまとめて作っておくと後で色々使える。
マスキングテープに極薄プラ板と洋白線を仮止めし、瞬接でコーティング。硬化したらそのままペーパーで均して裏面も同様に仕上げる。あとはニッパーで適当な大きさに刻み、取り付け部にピンバイスで穴をあけて植えてやる。
機首先端は下面のカーブが不足している様に見えたので、0.15mmのプラ短冊を貼って瞬接で均して気持ちボリュームアップ。
上面のラインも少し直線的に削って調整した。各所センサー/アンテナ部に刺さってるのは0.1mmの洋白線。取付け穴が塗膜や削りカスで塞がるのを防ぐ為の物で、洋白線の先端をくの字に曲げてから差し込んでおけば作業中に抜け落ちにくくなる。
あとはコクピット塗ってキャノピー接着したらいよいよ塗装。
キャノピー削ったのでちゃんと透明度が戻るか心配だったが、Futureワックスのおかげでなんとか見れる様になった。
1500番のスポンジヤスリで仕上げ、コンパウンドで磨いただけの薄曇りのキャノピーをワックスに浸して乾燥。モトが薄曇りの状態でもfuture一発でココまでテカってくれるので助かる。
コレにいままで何度助けられた事か・・・(^^)
右のは比較用に置いたエフトイズの食玩まま。
キャノピーのマスキングはいつも通りメタルックとメス刃ナイフを使用。
メタルックはマスキングテープより薄くてエッジのキレも良いのでオススメ。
クロームだと乱反射して枠モールドが見にくいので、余り売ってないツヤ消しタイプの方を数枚ストックしてある。
マスキングの細切りを枠部分に貼ってガイドとし、メタルックを綿棒で密着させながら貼ってカーブ刃のナイフでカット。
カーブ刃だと押しても引いてもカット出来るが、基本的にはコーナー部文に刃の先端を当て、軽く押し付けながら刃渡りの部分で徐々に回転させる様にカットすると奇麗に切れる。
F-104の方は204SQの#594号機、79年の赤帯戦競塗装。
コレ、写真がなかなか見つからなくて大変だった。
古い航空ファンのBN探せば載っているのだろうが、実家にあるのでチェック出来ず。
世傑のNo.104とイカロス出版の記念塗装機全集に各1枚載っているが、パネルラインを塗り残したヤヤコシイ塗り。(j_j)
翼上面も赤帯になっているが、下地がシルバーの胴体部は赤塗料が透けてくすんで見える様なので赤の色味を変えて塗り分けてみた。
兵装は胴体下にサイドワインダーのランチャー(プラッツ自衛隊ウェポンセットより)とAIM-9D?(プラッツのF-8付属)を1発だけ。
理由は知らないが戦競の写真を見ると1発だけ装備しているのが多い気がしたので・・・


F-1の方は3SQの#247号機、赤ストライプが入ったファイナルフライトの記念塗装。
実機写真はWEBでも見つかるし、J-WING別冊F-1や世傑No.117にも載っている。
兵装はセンタータンクと翼下パイロンにASM-1×2、AIM-9L×2(どちらも同ウェポンセットより)のフル装備(^^)
この記念塗装時にこんな装備で訓練もしていないと思われるが、どうしても洋上低空侵攻の絵にしたかったので・・・
戦闘機と言いながらF-1にとっては国産ASMによる対艦攻撃が唯一の花道・・・だしなぁ。
塗装図を切り抜いて型紙とし、上面の3色を先に塗って下面色は一番最後。
この方がマスキングしやすいし、塗り分けラインも奇麗に決まる。
ミサイル派手な方が好きだし、見栄えもするのでどれもイナート弾カラー。
細かいのでそれなりに面度臭い。
F-104用の胴体下ランチャーはウェポンセット1箱で1.5セットしか組めないが、1枠に2個ランチャーのパーツがあれば一箱で3セット組める様になるので、出来ればそうして欲しかったトコロ。
ミサイルは結構他のキットから流用出来るけどランチャーはそうは行かないし・・・
基本塗装が終わって両機そろい踏みの図。
3色迷彩も銀塗り分けもどちらも面度臭いが、塗り分けが細かいとそれだけで間が持つのも確か。
各所マスキングテープはエッジ部の塗装はがれ&破損防止用。


F-1のラストフライト機、デカール貼りも終わってようやく完成・・・
今回本番用のカルトデカールが間に合わなかったのでアレコレ寄せ集めで何とか仕上げる。
赤ストライプと機番はMYKのクリアデカール+ALPSで自作。
MYKのクリアデカールは初体験、非常にフィルムが薄くデリケートで取り扱いに気を使うが、貼るとニス部も殆ど判らなくなる。
ALPSはプリンタドライバが基本的に古い物なので、MacOS10環境だと出力解像度が落ちる事を今回初めて知った。
Classic環境でOS9+Illustrator9で印刷するとジャギーなどがかなり押さえら
れ、今回の様に細いストライプもなんとか使用に耐えうる品質になる。
Windows Vistaにも対応していない様なので、ALPS使う人は古いOS機も処分は出来ない模様。
ついでにコーションデータも買い溜めてあるMYKのアシタのデカールを使用。
F-1用は2種出ているが、6SQのTAC MEETのがコーション類が細かく再現されている。
アシタのデカールは水につけるとバラバラになる物があると言う噂に怯えつつも、今回は何の問題も無く使用出来た。
乾燥後にニス部を剥がせるだけあり、糊がかなり強めなので水分を切らさない様に位置決めする事が必要。
ドキドキしながらニスを剥がしたが、ちゃんと乾燥時間をおけば問題なく剥がれてくれる。
ニス自体が’薄くてつや消しの為ほとんど見えず、剥がさずにクリアを掛けても問題無いと思われるが、ニス層は弾力のあるビニール系の素材の様で、何かの弾みで引っ掛けると浮いて来てしまうので丹念に剥がし作業をした。
国籍マークと一部注意書きは前回のF-1キットの物を流用。
前途の通りMYKのは糊が強いのでカルト製や自作デカールの上に貼り重ねる場合は、下地のデカールまで剥がれる。
一般のデカールの上に重ね貼りしたMYKデカールの ニスは剥がせないと思った方が良い。
今回は何箇所か失敗して筆でタッチアップしたりと苦戦している。
ノズルはもっと見栄えがする筈だったがこれにてあきらめ&終了。
ASM-1は模擬弾だが発射可能らしいのでノズルを開口。
アンテナや迎え角センサー等を写真や図面を参考に追加。0.1、0.2mm洋白線とブラ屑にて・・・
薬莢排出ガイドも取付け穴だけ開口したが、作るのが大変そうなので諦めた。
細かい部分に手を入れただけコクは増していると思うが、基本的な工作が不十分なのでキレは無くなっている。
サフ塗って表面確認したりを繰り返すのが嫌いなので、基本工作のアラを細部のディテールの追加で補完しようと言う気持ちがあるのだろう。
でもサフ塗って磨き出したらいつまでたっても本塗りにたどり着けなそうな気もする。
飛行姿勢なので展示用にするにはベースが必要・・・ノズルに開口して丸棒が差し込める様にはなっているがどうやって固定するか思案中。


マルヨンの方も平行して完成。
F-1同様に本番デカールが無かったのでコーションデータはMYKの物を流用。
細かいデータが沢山あるが、当然文字の太さ等はオーバースケールで銀地の上に貼ると少しウルサい印象になる。
ま、それなりにコクは出る訳だが・・・
尾翼のV字マークもMYKの物。ALPSだと特色インク使わないと奇麗なブルーが出ない。
シリアルNo.はMYKクリア+ALPS自作製、国籍マークやコクピット廻りのコーションは前作のカルト製を流用。
塗装/デカール貼り後に脚の取付け&ディテールアップ。
適当に線材やプラ屑を貼ってある。ランディングライトはアクセサリー用のカットビーズだが、固定しにくい形状で仕上がりが汚くなってしまった。
無塗装メタル部分はアルクラッドやスーパーメタルで塗り分け、いつもの様にエッチング鋸でリベット打ち。
やはりマルヨンはコレやら無いと気が済まない。やっぱりアチコチ曲がるけど、今回はマシになった気がする。
アレスティングフックも削り取って作り直した部分。
胴体帯のパネルライン塗り残し表現は赤塗装後にシルバーをスミイレしたが、凹モールドが均一でないので今イチ上手く行かず。
このスケールだと0.3mm位の細切りマスキングで対応するのは難しいし、なによりパネルラインの真ん中に貼るのも至難の業だと思ったため。
各所アンテナやAOAセンサー追加してさらにコクを出す(^^)
久々の全方位対応仕上げなので、展示会用にベースを製作。
離陸姿勢なのでいつもの様にPhotoshopで滑走路を描いて進行方向にぼかし、疾走感を演出・・・したつもり。
プリントしたら切って貼るだけなのでこれ以上無いお手軽さ。しかしこれでもディオラマと言えるのか?(笑)
GoogleMapの衛星MAPで新田原の滑走路が確認出来たので、キャプチャして下書きトレースの資料とした。
最初はスケールも合わせたが忠実にスケールダウンすると滑走路幅が広過ぎ&白線が太過ぎでイメージにマッチしないので適当に縮小して見栄え良く調節。最終的にはおよそ1/300サイズくらいの筈。
こんなのでも欲しい!と言う方はサーバにアップしたのでお土産として持ち帰り、プリントアウト後に必要な部分だけ切って使って頂きたい。
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マルヨン作る時に必ず入れる後部無塗装部のリベットは今までで一番マシな仕上がり。(当社比)
主脚だけで接地してるのも覗き込んだ時に面白いかなと・・・
1/144だとモノが軽いので脚への負担もさほどでもなく、このキットの様にホイールと脚柱が一体成形の場合は特に補強の必要はないと思う。
ホントは下面から見てはいけない。
前脚庫の扉裏は取付け補強で安易にプラ板貼ったのが丸見えで恥ずかし。
主脚扉の裏や脚庫内等も同様だが、今回は基本的に裏返さなきゃ見えない所は作っていない。
つぅ〜かワタシの場合いつもそうなんだけど (j_j)
ベースに見える2本の突起が固定用に埋め込んだ0.3mmの真鍮線。
いつも通り、機体を外して置けなきゃ嫌なのでタイヤ側に穴を開けて差し込む様にしている。
固定角度を考えて斜めに穴を開けたが、ちゃんと2点で接地してくれたので一安心。
微調整はベース側の真鍮線の角度を変えればOK。
F-1は超低空洋上侵攻!・・・なのでどうしても海面のベースを作りたかった。
ディオラマ好きのモデラーにとって水の表現は永遠のテーマとも言える気がするが、作り方については普段から色々見聞きしている物の、実際に作ったのは初めての事。
やはり自分で作ってみないとノウハウも蓄積されず、表現力も上がらないワケで・・・

どうせなら衝撃波で飛沫が上がっている位ハデなベースにしようとアレコレ妄想。
仕事で取引のあるアクリル材料屋さんから波模様のモールドが入ったアクリル板を購入。
実はコレ、タミヤから海面プレートとして発売されている物と全く同じで、元々はユニットバス等の扉に使用する曇りガラスに使う物。
近所のホームセンターにも売っていたが、値段は3×6板(畳1枚分の大きさ)で1万円ちょっと。
これなら1/350の艦船や1/144のイージス艦作った時にも使える大きさ。
近年模型誌で紹介されている様に、シリコンシーラントで波を作る方法で行くつもりだったが、普通に売っているクリアのシリコンは透明度が今一つなのと、粘りがあるので糸引きや着色の事を考えると心配であれこれ悩み始めてしまった。
ガラス什器の接着などに使うハイクリアと言う非常に透明度の高いシリコンもあるが、値段が10倍近くするし普通のホームセンターでは売っていない。
手芸店や百均ショップで使えそうな素材を買い集めてみた所、ラッピング用の透明カラー袋が使えそうだったので加工してみた。
材質はポリプロピレンとあったが、一旦クシャクシャにしてからライターで適当に炙ると良い感じに縮れて飛沫っぽくなってくれる。あとはらしく出来た部分だけ切り取ってベース板に接着して行けば波の骨組みは出来上がる。
ちなみに昔ながらのカラーセロハンを炙るとあっという間に燃えてしまうので大変危険。一旦火がついたら消えないので大変取り乱してしまった(^^)

波のコマ切れをジェルメディウムで接着し、乾いたらグロスメディウムでコーティング。泡沫部分はマットメディウムにビニールパウダーと言う白い粒(粒子が大きめの顔料の様な物=画材店で購入)を混ぜて塗りたくる。
波の跳ね上がりが多少派手過ぎの感もあるが、こう言うのは悩んでも仕方なく、始めたらノリで一気にやってしまわないとその後が進まない。
もう少し柔らかい雰囲気が欲しかったので綿をピンセットでちぎって接着してみた。
綿は化粧用のパフがきめ細かくてお勧め・・・でも結果的には霧なのか煙なのか良く分からない雰囲気になったので、無い方が良かったかも。
波板は裏面からガイアノーツのコバルトブルー。沈殿している不透明顔料を混ぜないように上澄みの透明色部分だけを使って塗装。
クリアブルーは少し緑味があるが、これだとクールで爽やかな色になる。

波板プレートとベースの間にはアルミホイル(鏡面の方)に細かいシワを付けてから挟むと良く光を反射する。
こうする事で見る角度によって明るさが変化し、海面に深みが出た気がする。
たとえ音速越えで飛行したとしても、実際にショックウェーブでこんなに飛沫が飛ぶかどうか多いに疑問な部分。
波の形状や機体との位置関係にも改善の余地は感じているが、それは今後の作品に経験として生かして行ければ良いかと・・・

両機のパッケージ画像がどうなったかはblogの方を参照頂くか、10月末頃から店頭に並ぶ模様なので実際にお手に取ってご覧頂ければ幸いです。